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画像を○KB以下にする方法|申し込みでアップロードできないときの対処(スマホ・PC)

申し込みフォームの「○KB以下」に写真が収まらないときは、目標の容量を決めて1回で収めるのが近道です。その方法と、容量が決まるしくみ、1KBの数え方の違い、本人確認書類の写真の注意点を紹介します。

公開: 2026-10-18

申し込みフォームに写真を送ろうとしたら、容量が大きすぎてアップロードできなかった。そんなときのために、画像を「100KB以下」「1MB以下」のような決まった容量にする方法を紹介します。容量が決まるしくみ、1KBの数え方の違い、本人確認書類の写真の注意点もまとめました。スマホでもパソコンでも同じ手順でできます。

結論:目標の容量を決めて、1回で収める

いちばん手軽なのは、ブラウザで使える容量指定 画像圧縮ツールを使う方法です。

  1. 目標の容量を選ぶ:20KB・50KB・100KB・200KB・300KB・500KB・1MB・2MB・3MB・5MBから選ぶか、「指定」の欄にKBかMBで数を入れます。提出先の上限と同じ数にすれば、上限を超えません。
  2. 写真を入れる:写真をドロップするか、「写真を選ぶ」で選びます。JPG・PNG・WebPのほか、iPhoneのHEICも入れられます(50枚まで)。
  3. 確かめて保存する:1枚ごとに新しい容量(「98.2KB(98,213バイト)」のようにバイト数つき)・画質・ピクセル数が出ます。「大きく見て比べる」で元の画像と見比べてから保存します。複数枚は「まとめて保存(ZIP)」で1つのファイルにできます。

ツールは、目標に収まるいちばん高い画質を自動で探し、画質だけで収まらないときだけ、縦横のピクセル数(画像の細かさ)も縮めます。画像はサーバーに送らず、スマホやパソコンの中で処理し、保存した画像には撮影場所(位置情報)などの情報も残りません。

収め方は2つから選べます。

  • きれいさ優先(はじめの設定):画質を70%以上に保ち、そのぶんピクセル数を縮めます。
  • ピクセル数を保つ:縦横のピクセル数を変えずに、画質を下げて収めます。目標が小さいと、顔や文字がつぶれることがあります。

「ピクセル数の条件」では、長辺の上限や短辺の下限(480px以上など)も決められます。「幅○ピクセル以上」のような条件があるときに便利です。

画像の容量が決まる3つの要素

画像の容量は、おもに「ピクセル数」「画質」「形式」の3つで決まります。

1. ピクセル数(縦×横)

画像は、ピクセル(画素)と呼ばれる小さな色の点が、縦と横に並んでできています。点の数が多いほど、容量は大きくなります。縦と横をそれぞれ半分にすると、点の数は4分の1になり、容量も大きく減ります。このツールで試すと、同じ画質のまま縦横を半分にした画像は、元の3分の1〜5分の1ほどの容量になりました(写真の内容によって変わります)。

2. 画質(圧縮の強さ)

JPGは、目立ちにくい細かい部分を省いて容量を小さくする形式で、どれだけ省くかを決めるのが「画質」(%)です。画質を下げるほど容量は小さくなりますが、下げすぎると輪郭がにじんだり、四角いモザイクのような乱れが出たりして、文字が読みにくくなります。

3. 形式(JPG・PNG・HEIC・WebP)

形式特徴と、申し込みでの扱い
JPG(JPEG)写真向き。画質を選んで容量を小さくできる。多くのフォームで使える
PNGデータを省かずに保存するので、写真だと容量が大きくなりやすい。写真ならJPGにすると小さくなる
HEICiPhoneの標準の形式。同じ画質ならJPGより小さいが、受け付けないフォームもある
WebP容量を小さくしやすい新しい形式。受け付けられるか先に確かめる

申し込みに使う写真は、JPGにしておくと安心です(容量指定 画像圧縮ツールも、はじめはJPGで保存します。PNGの透明な部分は白になります)。

スマホの写真が大きい理由

最近のスマホは、1,200万画素(4032×3024ピクセル)などの細かさで写真を撮るので、1枚で数MBになることがよくあります。「100KB以下」のような小さな上限には、画質を下げるだけでは足りないことが多く、ピクセル数も減らす必要があります。下の「このツールで試した例」でも、4032×3024のままでは、画質を最低の5%にしても100KBに収まりませんでした。

申し込みでは書類の文字や顔が読めれば足りることが多く、ピクセル数を減らしても、見た目のきれいさを保ちやすいです。

iPhoneの写真はHEICのことが多い

iPhoneは写真をHEICという形式で保存することが多く、申し込みフォームによっては受け付けません。容量指定 画像圧縮ツールはHEICもそのまま読み込み、JPGにして保存します。HEICについてはHEICとは?iPhoneの写真をJPGに変換する方法で解説しています。JPGにするだけでよいならHEIC→JPG変換ツールも使えます。

横向き・逆さまの写真は先に直す

机に置いた書類を真上から撮ると、スマホが向きを取り違えて、横向きや逆さまで記録されることがあります。そのときは画像回転・反転ツールで直してから容量を合わせます(くわしくは写真・画像を回転・反転する方法)。

申し込みの容量の上限と「1KB=1,000バイト/1,024バイト」

申し込みフォームでは、「1ファイル○KB以下」「○MB以下」のような容量の上限や、「○KB以上」のような下限が決められていることがあります。条件は申し込みによって違うので、フォームの説明を確かめてください。

迷いやすいのが1KBの数え方です。容量は「バイト」という単位で数えますが、1KBを1,000バイトとする場合と、1,024バイトとする場合があります(下の表の数字はバイト)。

表示1,000で数える1,024で数える
20KB20,00020,480
100KB100,000102,400
1MB1,000,0001,048,576

たとえば101,000バイトの画像は、1,024で数えるフォームなら「100KB以下」に入りますが、1,000で数えるフォームでは超えてしまいます。どちらで数えるかは、フォームに書かれていないこともあります。

そこで、上限は1KB=1,000バイト、下限は1KB=1,024バイトで数えておくと、どちらの数え方のフォームでも条件を満たせます。容量指定 画像圧縮ツールは、1KB=1,000バイトで数えて目標以下にします(「100KB」なら100,000バイト以下)。パソコンやスマホのファイルの表示は、数え方の違いで少しずれることがあるので、上限ぎりぎりのときはツールに出るバイト数で比べてください。単位のくわしい話はデータ容量の単位とはで解説しています。

本人確認書類(免許証など)の写真の注意

運転免許証などの本人確認書類の写真は、氏名・住所・番号などの文字と顔写真が、はっきり読めることがいちばん大切です。容量を小さくしすぎると、文字がつぶれて読めなくなることがあります。

  • 撮るとき:明るい場所でピントを合わせ、照明の反射で文字が白く飛ばないように撮ります。「四隅まで写す」などの指示があれば従います。
  • 書類の部分だけにする:机や背景が写っていると、そのぶん容量を使います。書類の部分だけを切り抜いてから縮めると、同じ容量でも文字を大きく残せます(四隅は残します)。画像トリミング・切り抜きツール(iPhoneの写真(HEIC)もそのまま使えます)か、スマホの写真アプリの編集(iPhoneは「切り取り」、Googleフォトは「切り抜き」)が使えます。
  • 小さくしすぎない:目標の容量は、提出先の上限と同じ数にします。それより小さくする必要はありません。
  • 等倍で確かめる:保存する前に「大きく見て比べる」の「圧縮後を等倍で見る」で、実際の大きさにして文字が読めるか確かめます。読みにくければ、目標の容量を上げるか、書類の部分だけを切り抜きます。

マイナンバーカードの個人番号が写った面は、提出先から求められたときだけ送りましょう。

マイナンバーカードのオンライン申請の顔写真の条件

マイナンバーカード総合サイトの「顔写真のチェックポイント」では、オンライン申請の顔写真の条件を次のように決めています(2026年10月時点)。

  • ファイル形式:jpeg
  • カラーモード:RGBカラー(CMYKカラー等は不可)
  • ファイルサイズ:20KB〜7MB
  • ピクセルサイズ:幅480〜6000ピクセル、高さ480〜6000ピクセル

同じページには「※画像編集ソフトで加工された画像などは、受け付けできない場合があります。」とも書かれています。また、どの申請方法でも、最近6ヶ月以内に撮影した、正面・無帽・無背景の写真を使います(郵送申請の写真は縦4.5cm×横3.5cm)。

容量指定 画像圧縮ツールで作るときは、目標の容量を7MBより小さい値(たとえば「5MB」)にし、保存する形式はJPGのままにします。保存する前に、結果に出るピクセル数(「○×○px」)が幅・高さとも480〜6000ピクセルに入っているか確かめてください。外れるときは「ピクセル数の条件」で長辺・短辺を指定します。ツールが変えるのは容量とピクセル数だけで、顔や背景には手を加えませんが、申請で受け付けられるかどうかまではわかりません。最新の条件はマイナンバーカード総合サイトで確かめてください。

目標の容量に収まらないとき

収まらないときは、容量指定 画像圧縮ツールが理由と次にできることを表示します。よくある場合は次のとおりです。

  • 短辺の下限があって、これ以上縮められない:写る範囲を狭める(トリミングする)と、容量が小さくなります。
  • 目標の容量がとても小さい:提出先の上限を確かめ直します。目標を上げられれば、きれいに仕上がります。
  • PNGのまま小さくしようとしている:写真のPNGは容量が大きくなりやすいので、JPGにします。このツールなら、PNGをそのまま入れてJPGで保存できます。
  • 「ピクセル数を保つ」で画質がかなり低くなった:顔や文字がつぶれていないか確かめ、「きれいさ優先」に切り替えます。
  • 元の写真が小さくて下限に届かない:このツールは画像を拡大しないので、ピクセル数の大きい写真を使います。

このツールで試した例

2026年10月18日にChromeで試した結果です(とくに書いていなければ、目標は100KB、収め方は「きれいさ優先」)。サンプル写真は、ツールの「サンプル写真で試す」で同じ写真を試せます。

写真(元の容量)結果
サンプル写真
(3024×2268・約3.5MB)
94.6KB
834×626
画質91%
細かい模様の多い写真
(HEIC・4032×3024・4.85MB)
99.5KB
862×646
画質83%
同じ写真を20KBに19.6KB
493×370
画質71%
同じ写真を「ピクセル数を保つ」で100KBに93KB
3684×2763
画質5%
比較的なめらかな写真
(JPG・4032×3024・1.29MB)
97.4KB
1420×1065
画質70%
  • 細かい模様の多い写真ほど、小さく縮める:同じ4032×3024でも、100KBにすると、なめらかな写真は1420×1065を残せたのに、細かい模様の多い写真は862×646まで縮めました。木の葉や草のような細かい模様が多いと、同じピクセル数でも容量が大きくなるためです。
  • 目標が小さいほど、ピクセル数も小さくなる:同じ写真を20KBにすると、493×370になりました。
  • 「ピクセル数を保つ」は画質が大きく下がる:画質を最低の5%まで下げても収まらず、ピクセル数も少し縮めました。写真なら、多くの場合「きれいさ優先」のほうが見た目がよくなります。

なめらかな写真の画質が70%と低めなのは、「きれいさ優先」が画質を70%以上に保ちながら、ピクセル数をなるべく大きく残すためです。結果は、写真の内容やブラウザによって変わります。

まとめ

画像の容量は、ピクセル数・画質・形式の3つで決まります。スマホの写真はピクセル数が多いので、画質だけでなくピクセル数も減らすのが近道です。

本人確認書類は、保存する前に等倍で文字が読めるか確かめましょう。

出典・参考資料

※本記事は2026年10月時点の情報です。申し込みの条件は変わることがあるので、最新の情報は提出先や公式サイトでご確認ください。

よくある質問

画像を100KB以下にするにはどうすればよいですか?

容量指定 画像圧縮ツールで「100KB」を選び、写真を入れるだけです。100KB以下に収まるいちばん高い画質を自動で探し、画質だけで収まらないときは縦横のピクセル数も縮めます。スマホの写真はピクセル数が多いので、画質を下げるだけでなく、ピクセル数も減らすのが近道です。できた画像は「保存」でJPGとして保存できます。

1KBは1,000バイトですか?1,024バイトですか?

どちらの数え方も使われていて、申し込みフォームによって違います。たとえば100KBは、1,000で数えると100,000バイト、1,024で数えると102,400バイトです。上限は1KB=1,000バイト、下限は1KB=1,024バイトで数えておくと、どちらの数え方のフォームでも条件を満たせます。容量指定 画像圧縮ツールは1KB=1,000バイトで数えて目標以下にし、結果をバイト数でも表示します。

画質を落とさずに容量を小さくできますか?

JPGの写真を、見た目をまったく変えずに大きく小さくするのは難しいです。ただ、スマホの写真は申し込みに使うにはピクセル数が多すぎることが多く、ピクセル数を縮めると、見た目のきれいさを保ったまま容量を減らせます。容量指定 画像圧縮ツールの「きれいさ優先」は、画質を70%以上に保ち、そのぶんピクセル数を縮めます。

本人確認書類の写真で気をつけることは何ですか?

氏名・住所・番号などの文字と顔写真が、はっきり読めることが大切です。明るい場所でピントを合わせ、照明の反射に気をつけて撮ります。書類の部分だけを切り抜いてから縮めると、同じ容量でも文字を読みやすく保てます。保存する前に、等倍(実際の大きさ)で文字が読めるか確かめてください。

画像はどこかに送られますか?

いいえ。容量指定 画像圧縮ツールは、読み込み・圧縮・保存をすべてブラウザの中で行い、画像はどこにも送られません。保存した画像には、撮影場所(位置情報)などの情報も残りません。