犬・猫の年齢換算ツール

犬・猫の年齢か誕生日を入れるだけで、人間でいうと何歳かを換算します。犬は体重別の4区分に対応し、日本の環境省の目安と米国AKCのチャートを切り替え可能。エピジェネティック時計(UCSD式)との比較、ライフステージと健康管理の目安、人の20歳・還暦などの節目がいつ来るかもわかります。

ペットの情報

種類
犬の大きさ(成犬時の体重)

例:チワワ、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアンなど

体重の区分は、AKC(米国ケネルクラブ)のチャートの20・50・100ポンドをkgにした目安です。ミックス犬も成犬時の体重で選んでください。

年齢の入れ方

換算の基準

環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(2018年)の目安です。小〜中型犬と猫は24+(年齢−2)×4、大型犬は12+(年齢−1)×7で計算します(超大型犬は大型犬の式)。

換算結果

年齢か誕生日を入力すると、ここに結果が表示されます。

年齢換算の早見表(1〜20歳)

犬・猫の年齢と人間の年齢の早見表(日本の目安・環境省)
年齢 小型犬 中型犬 大型犬 超大型犬 猫 UCSD式(犬)
1歳 15 15 12 12 15 31
2歳 24 24 19 19 24 42
3歳 28 28 26 26 28 49
4歳 32 32 33 33 32 53
5歳 36 36 40 40 36 57
6歳 40 40 47 47 40 60
7歳 44 44 54 54 44 62
8歳 48 48 61 61 48 64
9歳 52 52 68 68 52 66
10歳 56 56 75 75 56 68
11歳 60 60 82 82 60 69
12歳 64 64 89 89 64 71
13歳 68 68 96 96 68 72
14歳 72 72 103 103 72 73
15歳 76 76 110 110 76 74
16歳 80 80 117 117 80 75
17歳 84 84 124 124 84 76*
18歳 88 88 131 131 88 77*
19歳 92 92 138 138 92 78*
20歳 96 96 145 145 96 79*
  • 環境省の目安は、小〜中型犬と猫が同じ式(24+(年齢−2)×4)、大型犬が別の式(12+(年齢−1)×7)です。超大型犬は大型犬の式で表示しています。
  • UCSD式(16×ln(年齢)+31)は、主にラブラドール・レトリーバーの研究から導かれた参考値で、大きさの区分はありません。*は研究データ(0〜16歳)の範囲外です。
  • 1歳未満の目安(猫・FelineVMA):1か月≒1歳、3か月≒4歳、6か月≒10歳。

換算方法と出典

このツールで使っている換算方法と、ライフステージ・健康管理の目安の出典です(2026年10月時点で確認)。

  1. 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」(2018年8月)9ページ:ライフステージによる分類(成長期・成犬/成猫期・中高齢期)と、犬と人間・猫と人間の年齢の目安(小〜中型犬・猫:24+(年齢−2)×4、大型犬:12+(年齢−1)×7)。超大型犬の成長期(2年程度)は同ガイドラインの2009年10月版による。 www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808.html
  2. 環境省パンフレット「捨てず 増やさず 飼うなら一生」(2015年3月 第2版)7ページ:犬・猫の年齢の換算表(1〜17歳)、高齢になってからの体の変化と介護。 www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2509a.html
  3. American Kennel Club(AKC)"How to Calculate Dog Years to Human Years"(2026年9月14日更新):体重別のチャート「How old is my dog in human years?」(1〜16歳)と、AVMAの目安(1年目15歳、2年目+9歳、以降1年に約5歳)。 www.akc.org/expert-advice/health/how-to-calculate-dog-years-to-human-years/
  4. 米国獣医師会(AVMA)"Caring for senior cats and dogs":犬の大きさ別のシニアの年齢、猫は10歳を過ぎるとシニア、シニアは年2回以上の受診、「犬が1年で人の7年分の年をとるわけではない」。 www.avma.org/resources-tools/pet-owners/petcare/senior-pets
  5. 米国猫獣医師会(FelineVMA、旧AAFP)"Feline Life Stages"(2026年)と「2021 AAHA/AAFP Feline Life Stage Guidelines」:猫の年齢の目安(1か月≒1歳〜25歳≒116歳)、ライフステージ、健康診断の頻度。 catvets.com/life-stage
  6. Creevy KE ほか「2019 AAHA Canine Life Stage Guidelines」J Am Anim Hosp Assoc. 2019;55(6):267–290:犬のライフステージと受診頻度の目安(米国動物病院協会)。 doi.org/10.5326/JAAHA-MS-6999
  7. Wang T ほか「Quantitative Translation of Dog-to-Human Aging by Conserved Remodeling of the DNA Methylome」Cell Systems. 2020;11(2):176–185.e6:エピジェネティック時計(人の年齢=16×ln(犬の年齢)+31)。 doi.org/10.1016/j.cels.2020.06.006
  8. Kraus C, Pavard S, Promislow DEL「The size–life span trade-off decomposed: why large dogs die young」The American Naturalist. 2013;181(4):492–505:大型犬は老化が速い。 doi.org/10.1086/669665

1歳未満の犬の値とAKCのチャートの17歳以降の値は、資料の値をもとにこのツールで延ばした参考値です。高齢期(人の年齢で75歳ごろから)は、このツール独自の目安です。

換算した年齢やライフステージは一般的な目安で、犬種・猫種や体格、健康状態などによって異なります。健康状態の判断や診療の代わりにはなりません。気になることがあれば、かかりつけの動物病院にご相談ください。

計算はすべてお使いのブラウザ内で行い、入力した年齢や誕生日は送信・保存されません。

使い方

1

犬か猫か、犬は大きさを選ぶ

「犬」か「猫」を選びます。犬は成犬時の体重から、小型犬(〜9kg)・中型犬(9〜23kg)・大型犬(23〜45kg)・超大型犬(45kg〜)を選んでください。

2

年齢か誕生日を入力

年齢(歳・か月)を入れるか、「誕生日で入力」に切り替えて生年月日を選びます。誕生日なら今日の年齢を自動で計算し、次の誕生日までの日数も表示します。

3

人間の年齢と目安を確認

人間でいうと何歳か、ライフステージと健康診断の目安、ほかの換算方法との違い、人の還暦などの節目がいつ来るかを確認できます。基準は日本(環境省)と米国(AKC)を切り替えられ、結果はコピーして家族と共有できます。

犬・猫の年齢換算ツールとは

犬や猫の年齢を人間の年齢に置き換えて、「うちの子は人間でいうと何歳?」を確かめる無料ツールです。犬は大きさによって年のとり方が違うため、小型・中型・大型・超大型の4区分で計算します。日本の環境省のガイドラインと米国AKCの体重別チャートを切り替えられ、DNAの変化から導かれたエピジェネティック時計(UCSD式)とも比べられます。根拠のない「1年=7歳」の俗説は使っていません。

人の年齢を調べるなら年齢計算ツール、お迎えした日(うちの子記念日)から何日たったかは記念日計算ツール、次の誕生日までの日数を数えるならカウントダウンツールが便利です。

機能・特徴

  • 体重別の4区分と猫に対応小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬と猫を選べます。1歳未満の子犬・子猫も月齢から換算します。
  • 日本と米国の基準を比較環境省の目安とAKCのチャートを切り替え、エピジェネティック時計(UCSD式)の値も並べて表示。「×7」の俗説との違いもわかります。
  • ライフステージと健康管理の目安子犬・子猫期からシニア期・高齢期まで、今のステージと健康診断の頻度などの目安を出典つきで表示します。
  • 節目と誕生日のカウントダウン人の年齢で20歳・還暦・喜寿などになる時期と、誕生日を入れた場合は次の誕生日までの日数を表示します。

活用シーン

  • うちの子が人間でいうと何歳かを知りたいとき
  • シニア用フードへの切り替えや健康診断の頻度を考える目安に
  • 「人間でいうと還暦」などの節目を家族でお祝いしたいとき
  • 保護犬・保護猫を迎えて、推定年齢から人の年齢を知りたいとき
  • 小型犬と大型犬、犬と猫で年のとり方の違いを比べたいとき

よくある質問

「犬の1歳は人間の7歳」(×7)は正しいですか?
いいえ、根拠のある換算ではありません。犬は最初の1〜2年で急速に成長し、1歳ごろには繁殖できるほど体が成熟します(人の7歳とは大きく違います)。その後の年のとり方はゆるやかになり、体の大きさによっても変わります。米国獣医師会(AVMA)も「犬が1年で人の7年分の年をとるわけではない」としています。×7は、人の寿命を約70年、犬を約10年とした比率から広まったともいわれます(AKC)。このツールでは×7を使わず、環境省とAKCの目安で換算しています。
大型犬はなぜ早く年をとるのですか?
大型犬ほど寿命が短い傾向があり、74犬種の死亡データを分析した研究では、大型犬は年齢とともに死亡リスクが高まる速さ(老化の速さ)が大きく、「大型犬が若くして亡くなる主な理由は、早く年をとるため」と結論づけています(Kraus ら、2013年)。そのため環境省の目安では、大型犬は2年目以降1年に7歳ずつ年をとるとされ、小〜中型犬(1年に4歳ずつ)より速く進みます。大型犬の老化が速い仕組みは、まだはっきりわかっていません。
猫の年齢はどう換算しますか?
猫は1歳で人の約15歳、2歳で約24歳になり、その後は1年に約4歳ずつ年をとるのが一般的な目安です。式にすると「24+(猫の年齢−2)×4」で、環境省のガイドラインと米国のFelineVMA(米国猫獣医師会、旧AAFP)の資料で同じ値です。1歳未満は、1か月≒1歳、3か月≒4歳、6か月≒10歳が目安です(FelineVMA)。猫は犬ほど大きさの差がないため、体重の区分はありません。
犬や猫は何歳からシニアですか?
目安として、小型犬・中型犬は8歳ごろ、大型犬・超大型犬は6〜7歳ごろからです。環境省は中高齢期を「約8〜10歳(大型犬は6〜7歳)以降」としています。米国獣医師会(AVMA)は犬種ごとの推定寿命の最後の25%をシニアとし、小型犬8〜11歳、中型犬8〜10歳、大型犬8〜9歳、超大型犬6〜7歳ごろとしています。猫は7〜10歳が「成熟期」、10歳を過ぎるとシニアとされます(FelineVMA・AAHA)。老化のスピードには個体差があり、この年齢で急に変わるわけではありません。
誕生日がわからない場合はどうすればいいですか?
「年齢で入力」を選び、わかる範囲の年齢を入れてください。保護犬・保護猫などで年齢がわからない場合は、動物病院で伝えられた推定年齢を使うのが目安になります。お迎えした日とそのときの推定年齢がわかれば、「お迎えしたときの年齢+お迎えからの年数」で今の年齢を出せます(お迎えからの日数は記念日計算ツールでも確認できます)。誕生日を入力すると、次の誕生日までの日数も表示されます。
日本(環境省)と米国(AKC)の目安で結果が違うのはなぜですか?
どちらも「だいたいこのくらい」という目安で、作り方や区分が違うためです。環境省は小〜中型犬と猫を同じ式(24+(年齢−2)×4)、大型犬を別の式(12+(年齢−1)×7)で示しています。AKCのチャートは体重で4区分し、小型・中型・大型は5歳まで同じ値(1歳=15歳、2歳=24歳、以降1年に4歳)で、6歳以降に大きさによる差がつきます(超大型犬は1歳=12歳から別の値)。小型犬ではほぼ同じ値ですが、大型犬では環境省の式のほうが高めに出ます。両方を見比べて、幅のある目安として受け止めるのがおすすめです。
エピジェネティック時計(UCSD式)とは何ですか?
2020年にカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの研究チームが発表した換算式で、「人の年齢=16×ln(犬の年齢)+31」で表されます(lnは自然対数)。主にラブラドール・レトリーバー104頭の血液のDNAメチル化(年齢とともに変わるDNAの化学的な目印)を人と比べて導かれました(Wang ら、Cell Systems)。犬は若いうちに急速に年をとり、その後ゆるやかになることを示していますが、寿命の違う犬種では換算が異なる可能性があると論文でも述べられています。1歳未満では値が急に変わり、生後7〜8週より前はマイナスになるため、このツールでは1歳以上の犬の参考値として表示しています。
小型・中型・大型・超大型はどう選べばいいですか?
成犬時の体重(子犬は成犬になったときの見込みの体重)で選んでください。このツールではAKCのチャートの区分に合わせ、小型犬は9kg(20ポンド)以下、中型犬は9〜23kg、大型犬は23〜45kg、超大型犬は45kg(100ポンド)超としています。ミックス犬や、柴犬のように個体によって境目にまたがる犬種は、実際の体重で選んでください。環境省の目安は「小〜中型犬」「大型犬」の2区分のため、超大型犬は大型犬の式で計算します。
健康診断はどのくらいの頻度で受ければいいですか?
一般的な目安として、成犬・成猫は少なくとも年1回(犬は半年〜1年に1回)、シニア期は半年に1回以上がすすめられています(AAHAの犬のガイドライン、AVMA、FelineVMA)。猫は10歳を過ぎたら少なくとも半年に1回が目安です(FelineVMA)。持病や体調によって適した頻度は変わるため、かかりつけの動物病院で相談してください。このツールの情報は一般的な目安で、診療の代わりにはなりません。
入力した年齢や誕生日は保存・送信されますか?
いいえ。計算はすべてお使いのブラウザ内で行い、入力した年齢や誕生日をサーバーに送信・保存することはありません。