2027年(令和9年)の厄年・八方塞がりは何年生まれ?早見表と厄払いの時期
2027年(令和9年)に厄年や八方塞がりにあたるのは何年生まれの人でしょうか。神社本庁の案内にもとづく厄年の年齢(数え年)から、男女別の早見表、大厄と女性の61歳の扱い、九星で決まる八方塞がりの生まれ年、数え年の数え方、厄払いを受ける時期の目安、喪中のときの考え方までをまとめました。
「来年は厄年?」「八方塞がりと言われたけれど、いつまで?」。年末が近づくと、厄年や厄払いのことが気になる人が増えます。この記事では、2027年(令和9年)に前厄・本厄・後厄にあたる生まれ年を男女別の早見表で示し、大厄や女性の61歳の扱い、九星で決まる八方塞がりの生まれ年、厄払いを受ける時期の目安までを順に整理します。年齢はすべて数え年です。
2027年(令和9年)の厄年早見表【男女別】
神社本庁の案内では、厄年は「人の一生の中でも体力的、家庭環境的、または対社会的にそれぞれ転機を迎える時期」で、災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれてきたと説明されています。年齢は地域によって多少異なるものの、男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳(・61歳)とされ、その前の年を前厄、次の年を後厄と呼びます(神社本庁「厄祓い」)。2027年にそれぞれの年齢になる生まれ年は次のとおりです。
男性の厄年(2027年)
| 区分 | 数え年 | 生まれ年 | 干支 |
|---|---|---|---|
| 前厄 | 24歳 | 2004年(平成16年) | 申(さる) |
| 本厄 | 25歳 | 2003年(平成15年) | 未(ひつじ) |
| 後厄 | 26歳 | 2002年(平成14年) | 午(うま) |
| 前厄 | 41歳 | 1987年(昭和62年) | 卯(う) |
| 本厄・大厄 | 42歳 | 1986年(昭和61年) | 寅(とら) |
| 後厄 | 43歳 | 1985年(昭和60年) | 丑(うし) |
| 前厄 | 60歳 | 1968年(昭和43年) | 申(さる) |
| 本厄 | 61歳 | 1967年(昭和42年) | 未(ひつじ) |
| 後厄 | 62歳 | 1966年(昭和41年) | 午(うま) |
女性の厄年(2027年)
| 区分 | 数え年 | 生まれ年 | 干支 |
|---|---|---|---|
| 前厄 | 18歳 | 2010年(平成22年) | 寅(とら) |
| 本厄 | 19歳 | 2009年(平成21年) | 丑(うし) |
| 後厄 | 20歳 | 2008年(平成20年) | 子(ね) |
| 前厄 | 32歳 | 1996年(平成8年) | 子(ね) |
| 本厄・大厄 | 33歳 | 1995年(平成7年) | 亥(い) |
| 後厄 | 34歳 | 1994年(平成6年) | 戌(いぬ) |
| 前厄 | 36歳 | 1992年(平成4年) | 申(さる) |
| 本厄 | 37歳 | 1991年(平成3年) | 未(ひつじ) |
| 後厄 | 38歳 | 1990年(平成2年) | 午(うま) |
| 前厄 | 60歳 | 1968年(昭和43年) | 申(さる) |
| 本厄 | 61歳 | 1967年(昭和42年) | 未(ひつじ) |
| 後厄 | 62歳 | 1966年(昭和41年) | 午(うま) |
表は元日区切りの数え年で、生まれ年は1月1日〜12月31日生まれを指します。1月1日〜節分に生まれた人は、立春を年の始まりとする寺社では前年生まれとして数えるため、表の1つ上の年齢(前年の行)にあたります。生年月日を入れて判定したいときは、厄年計算ツールで年の区切りを元日・立春で切り替えて確かめられます。
大厄と女性の61歳の扱い
厄年のなかでも、男性の42歳と女性の33歳は「大厄」として特に意識されることが多いとされています(神社本庁「厄祓い」)。2027年の大厄は、男性が1986年(昭和61年)生まれ、女性が1995年(平成7年)生まれです。その前後の前厄(男性1987年・女性1996年生まれ)と後厄(男性1985年・女性1994年生まれ)を含めた3年間を通して気をつける人も少なくありません。
女性は33歳の大厄の4年後、37歳にも本厄があるため、前厄・後厄を含めると30代は32〜34歳と36〜38歳の6年間が厄年にあたります。2027年は、1990〜1992年生まれの女性が37歳の前後の厄年にあたります。
女性の61歳は、寺社によって扱いが分かれます。神社本庁の案内でも女性の厄年は「19歳・33歳・37歳(・61歳)」と、61歳が括弧書きです。男性と同じく61歳を本厄とする寺社もあれば、女性の厄年に含めない寺社もあります。2027年に数え年61歳になるのは1967年(昭和42年)生まれの人で、満60歳を迎える還暦の年でもあります。還暦のお祝いとあわせて厄払いを受ける人もいます。
2027年の八方塞がりは何年生まれ?(九紫火星)
八方塞がりは、厄年とは別の、九星気学の考え方です。一白水星から九紫火星までの9つの星が1年ごとに順に九星盤の中央(中宮)に入り、自分の本命星(生まれ年の九星)が中宮に入る年を八方塞がりと呼びます。周囲をふさがれて物事が動きにくい年とされ、9年に1度めぐってきます。
2027年は九紫火星が中宮に入るため、本命星が九紫火星の人が八方塞がりにあたります。期間は2027年2月4日(立春)から2028年2月3日(節分)までです。九星の年は立春で切り替わるので、生まれ年もそれぞれ「その年の立春から翌年の節分まで」に生まれた人で数えます。
| 生まれ年・干支 | 生年月日の範囲 | 2027年の数え年 | 厄年との重なり |
|---|---|---|---|
| 2018年(平成30年)・戌 | 2018年2月4日〜2019年2月3日 | 10歳 | — |
| 2009年(平成21年)・丑 | 2009年2月4日〜2010年2月3日 | 19歳 | 女性の本厄(2010年1月1日〜節分生まれは女性の前厄) |
| 2000年(平成12年)・辰 | 2000年2月4日〜2001年2月3日 | 28歳 | — |
| 1991年(平成3年)・未 | 1991年2月4日〜1992年2月3日 | 37歳 | 女性の本厄(1992年1月1日〜節分生まれは女性の前厄) |
| 1982年(昭和57年)・戌 | 1982年2月4日〜1983年2月3日 | 46歳 | — |
| 1973年(昭和48年)・丑 | 1973年2月4日〜1974年2月3日 | 55歳 | — |
| 1964年(昭和39年)・辰 | 1964年2月5日〜1965年2月3日 | 64歳 | — |
| 1955年(昭和30年)・未 | 1955年2月4日〜1956年2月4日 | 73歳 | — |
| 1946年(昭和21年)・戌 | 1946年2月4日〜1947年2月4日 | 82歳 | — |
※数え年は立春〜12月31日に生まれた人の年齢(元日区切り)で、翌年1月1日〜節分に生まれた人は1つ少なくなります。立春の日付は年によって異なるため、範囲の始まりや終わりが年ごとにずれています。2028年の節分は計算による見込みです。八方塞がりの解釈は流派によって異なる場合があり、気になる人は八方除けのご祈祷を受け付けている寺社にお参りする方法もあります。
数え年の数え方(元日区切りと立春区切り)
厄年の年齢は、ふだん使う満年齢ではなく数え年で数えます。数え年は「生まれたときがすでに1歳であり、元日で1つ歳をとる」数え方です(神社本庁「厄祓い」)。誕生日は関係しないので、次の式で求められます。
数え年 = 数える年 − 生まれた年 + 1(例:1986年生まれの2027年は 2027 − 1986 + 1 = 42歳)
満年齢と比べると、その年の誕生日の前は2歳、誕生日のあとは1歳多くなります。満年齢を確かめたいときは年齢計算ツールが便利です。
一方で、旧暦や九星の考え方にならい、立春(2月4日ごろ)を年の始まりとして数える寺社もあります。この「立春区切り」では、1月1日〜節分に生まれた人を前年生まれとして数えるため、数え年が1つ多くなります。
| 年の区切り | 1991年2月1日生まれの女性の2027年 |
|---|---|
| 元日区切り(多くの寺社の厄年表) | 1991年生まれとして数え年37歳(本厄) |
| 立春区切り | 1990年生まれとして数え年38歳(後厄) |
節分の日付も年によって2月2日〜4日と変わります(2021年と2025年は2月2日)。早生まれの人は、お参りする寺社がどちらで数えるかとあわせて、生まれた年の節分の日付も確認しておくと安心です。
厄払いはいつまでに受ける?2027年の節分は2月3日
厄払いは、年が改まる元日から節分までに受ける人が多いとされます。旧暦では立春が1年の始まりで、節分はその前日にあたるためです。2027年の節分は2月3日(水)、立春は2月4日(木)です(国立天文台「令和9年(2027)の二十四節気と雑節」)。
ただし、決まった期限があるわけではありません。神社本庁の案内では、数え年で年齢が変わる正月に厄祓いを行うことが多いとしたうえで、地域の特別な風習がない限り「いつまでに」という決まりはなく、誕生日など良い日柄を選んでよいこと、可能であれば1年のうちできるだけ早い時期がよいことが示されています。
- 多くの寺社では一年を通して受け付けているので、節分を過ぎてから気になった場合も相談してみましょう。
- 本厄の年だけ受ける人もいれば、前厄・本厄・後厄の3年続けて受ける人もいます。
- 神社では「厄祓い(厄払い)」、お寺では「厄除け」と呼ぶことが多いようです。
- 正月から節分までは混み合いやすく、受付時間や予約の要否、初穂料(祈祷料)は寺社によって異なります。公式サイトなどで事前に確かめておくと安心です。
節分まであと何日あるかは、カウントダウンツールで確認できます。
喪中・忌中のときの厄払い
身内に不幸があった年は、厄払いに行ってよいか迷うものです。神社本庁「服忌について」では、故人のまつりに専念する「忌」は五十日祭まで、故人への哀悼の気持ちを表す「服」は一年祭(1周忌)までとするのが一般的とされています。そして、忌の期間である50日を過ぎれば、原則として神社への参拝を再開して差し支えないとしています(神社本庁「服忌について」)。
つまり、喪中(服の期間)であっても、忌明け後であれば神社で厄祓いを受けられると考えられます。忌の期間中は参拝を控え、やむを得ない場合はお祓いを受けてから参拝するのがよいとされています。ただし同じ案内では、地域に慣例がある場合はそれに従うのが適切ともされています。お寺の厄除けは考え方が異なり、忌中でも受けられるとする寺院もあります。気になる場合は、お参りする神社・お寺に事前に問い合わせましょう。
地域や寺社によって違うこと
厄年は古くからの風習で、細かな決まりは地域や寺社によって異なります。この記事の早見表は一般的な目安として、次のような違いがあることを知っておくと迷いにくくなります。
- 年の区切り:元日区切りか、立春区切りか。早生まれの人は数え年が1つ変わります。
- 厄年の年齢:神社本庁の案内にもあるとおり、地域によって多少異なるところがあります。女性の61歳を含めるかどうかも寺社によって違います。
- 八方塞がりの扱い:九星気学の考え方で、流派によって解釈が異なる場合があります。
- 受付の期間・方法・初穂料:通年受付か、予約が必要か、金額はいくらかは寺社ごとに異なります。
確実なのは、お参りする寺社が掲示・公開している厄年表や案内を確認することです。家族の分をまとめて調べたいときは、厄年計算ツールの「家族まとめて判定」を使うと、2027年に厄年・八方塞がりにあたる人を一覧で確認できます。生まれ年の和暦の読み方は和暦西暦変換の基本と早見表でも解説しています。
※本記事は、2026年10月時点の神社本庁の案内や国立天文台の暦要項などをもとに、厄年・八方塞がりの一般的な目安をまとめたものです。厄年の年齢や数え方、厄払いの時期や作法は地域や寺社によって異なるため、お参りする神社・お寺の案内をご確認ください。八方塞がりは九星気学の考え方で、流派によって解釈が異なる場合があります。2028年の立春・節分の日付は計算による見込みです。
よくある質問
2027年(令和9年)の厄年は何年生まれですか?
数え年(元日区切り)で、男性の本厄は2003年(25歳)・1986年(42歳・大厄)・1967年(61歳)生まれ、女性の本厄は2009年(19歳)・1995年(33歳・大厄)・1991年(37歳)・1967年(61歳)生まれです。前厄は本厄の人の1年あとに生まれた人(数え年が1つ下)、後厄は1年前に生まれた人(数え年が1つ上)です。女性の61歳は厄年に含めない寺社もあります。
2027年の大厄は何年生まれですか?
男性は数え年42歳になる1986年(昭和61年)生まれ、女性は数え年33歳になる1995年(平成7年)生まれです。前厄は男性1987年・女性1996年生まれ、後厄は男性1985年・女性1994年生まれです。
2027年に八方塞がりになるのは何年生まれですか?
2027年は九紫火星が中宮に入るため、本命星が九紫火星の人が八方塞がりにあたります。2018年・2009年・2000年・1991年・1982年・1973年・1964年・1955年・1946年生まれの人で、それぞれその年の立春から翌年の節分までに生まれた人が対象です。期間は2027年2月4日(立春)から2028年2月3日(節分)までです。
厄払いはいつまでに行けばいいですか?
元日から節分(2027年は2月3日)までに受ける人が多いとされます。ただし神社本庁の案内では、地域の特別な風習がない限りいつまでという決まりはなく、誕生日など良い日柄を選んでよいとしたうえで、可能なら1年のうちできるだけ早い時期がよいとしています。多くの寺社では一年を通して受け付けています。
早生まれ(1月1日〜節分生まれ)の人の厄年はどう数えますか?
多くの寺社の厄年表は元日区切りの数え年なので、生まれた年(西暦)のとおりに数えます。立春を年の始まりとする寺社では、1月1日〜節分に生まれた人を前年生まれとして数えるため、数え年が1つ多くなります。たとえば1991年2月1日生まれの女性は、2027年は元日区切りなら37歳(本厄)、立春区切りなら38歳(後厄)です。
喪中でも厄払いに行けますか?
神社本庁「服忌について」では、忌の期間(五十日祭まで)を過ぎれば、原則として神社への参拝を再開して差し支えないとしています。喪中(服の期間)でも忌明け後であれば神社で厄祓いを受けられると考えられますが、地域に慣例がある場合はそれに従うのが適切ともされています。お寺は考え方が異なることがあるため、参拝先に確認すると安心です。
女性の61歳は厄年ですか?
寺社によって扱いが分かれます。神社本庁の案内では女性の厄年を19歳・33歳・37歳(・61歳)と、61歳を括弧書きで示しています。2027年に数え年61歳になるのは1967年(昭和42年)生まれの人で、満60歳の還暦を迎える年でもあります。お参りする寺社の厄年表で確認してください。