恵方コンパスツール
その年の恵方(歳徳神がいるとされる方角)と節分の日付を調べ、スマホの方位センサーで恵方の方向を矢印で示します。方位磁針の北(磁北)と地図の北(真北)のずれは都道府県や現在地から補正し、センサーの無いPCでも角度と図で向き方を案内します。
恵方を調べる
2027年(丁未・ひのとひつじ)の恵方
北北西やや北
方位角 345°(北から西へ15°)
- 十干丁(ひのと)の年 → 壬(みずのえ)の方位
- 24方位壬(亥と子の間)
- 時計で言うと北を12時として11時半の方向
- 節分2027年2月3日(水)節分まであと106日
恵方巻は節分の日に、その年の恵方を向いて食べるのが一般的です。年の区切りの考え方は下の「恵方の決まり方」で説明しています。
スマホで恵方を向く
iPhone はボタンを押したあとに表示される確認で「許可」を選んでください。センサーの値はこの端末の中だけで使い、どこにも送信しません。
今は地図と同じく北を上にした図です。
恵方を向いています
磁北と真北のずれ(偏角)の補正
スマホの方位センサーは、方位磁針と同じく磁北(地磁気の北)が基準です。地図の北(真北)に合わせるため、地域の偏角で補正します。
偏角: 西へ 7.6°(7°37′)・東京都庁(新宿区)付近
現在地は、このボタンを押したときだけ取得し、偏角の計算にだけ使います(送信も保存もしません)。
正確に向くコツ・うまく動かないとき
- 画面を上に向けて、スマホを水平に持ちます。立てて持つと方位がずれやすくなります。
- 画面の向きは縦にして回転ロックをかけると安定します(横向きにしたときは、画面の上の方向を基準に計算します)。
- 方位が安定しないときは、スマホで空中に大きく「8の字」を数回描くと、センサーの調整(キャリブレーション)ができます。
- 金属の机や手すり、車の中、家電の近く、磁石つきのスマホケースやカードケースでは方位が大きくずれることがあります。少し離れて試してください。
- スマホの方位センサーには数度〜十数度の誤差が出ることがあります。地図アプリで近くの目印の方向も確かめると安心です。
- iPhone は Safari、Android は Chrome の最新版がおすすめです。センサーは HTTPS のページでだけ使えます(LINE などのアプリ内ブラウザでは動かないことがあります)。
センサーが無いとき(PC など)の向き方
PC のように方位センサーの無い端末では、角度と図で恵方の方向を確かめられます。
- 2027年の恵方は「北北西やや北」(方位角345°)です。
- 北を向いてから、左へ15°回った方向です(北から西寄り)。
- 北を12時とした時計で言うと、11時半の方向です。
- 地図アプリで現在地を表示し、北が上の状態で、画面の上(北)から少し左(15°)の方向にある建物や道路、山などを目印にすると向きやすくなります。
- 方位磁針(アナログのコンパス)で合わせる場合は、針の北が真北より西へ約7.6°ずれているため(東京都)、針の北から時計回りに約352.6°の方向が恵方です。
恵方と節分の一覧(2020〜2040年)
| 年・干支 | 恵方・方位角 | 節分 |
|---|---|---|
| 2020年庚子(かのえね) | 西南西やや西255° | 2月3日(月) |
| 2021年辛丑(かのとうし) | 南南東やや南165° | 2月2日(火) |
| 2022年壬寅(みずのえとら) | 北北西やや北345° | 2月3日(木) |
| 2023年癸卯(みずのとう) | 南南東やや南165° | 2月3日(金) |
| 2024年甲辰(きのえたつ) | 東北東やや東75° | 2月3日(土) |
| 2025年乙巳(きのとみ) | 西南西やや西255° | 2月2日(日) |
| 2026年丙午(ひのえうま) | 南南東やや南165° | 2月3日(火) |
| 2027年丁未(ひのとひつじ) | 北北西やや北345° | 2月3日(水) |
| 2028年戊申(つちのえさる) | 南南東やや南165° | 2月3日(木) |
| 2029年己酉(つちのととり) | 東北東やや東75° | 2月2日(金) |
| 2030年庚戌(かのえいぬ) | 西南西やや西255° | 2月3日(日) |
| 2031年辛亥(かのとい) | 南南東やや南165° | 2月3日(月) |
| 2032年壬子(みずのえね) | 北北西やや北345° | 2月3日(火) |
| 2033年癸丑(みずのとうし) | 南南東やや南165° | 2月2日(水) |
| 2034年甲寅(きのえとら) | 東北東やや東75° | 2月3日(金) |
| 2035年乙卯(きのとう) | 西南西やや西255° | 2月3日(土) |
| 2036年丙辰(ひのえたつ) | 南南東やや南165° | 2月3日(日) |
| 2037年丁巳(ひのとみ) | 北北西やや北345° | 2月2日(月) |
| 2038年戊午(つちのえうま) | 南南東やや南165° | 2月3日(水) |
| 2039年己未(つちのとひつじ) | 東北東やや東75° | 2月3日(木) |
| 2040年庚申(かのえさる) | 西南西やや西255° | 2月3日(金) |
方位角は真北(地図の北)を0°として時計回りに測った角度です。節分は立春の前日で、年によって2月2日・3日・4日と変わります。
恵方の決まり方
恵方は、その年の福徳をつかさどる歳徳神(としとくじん)がいるとされる方角で、「明きの方(あきのかた)」とも呼ばれます。年の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)で決まり、西暦の下1桁で見分けられます。
| 下1桁 | その年の十干 | 恵方・方位角 |
|---|---|---|
| 0 | 庚(かのえ) | 西南西やや西庚の方位(申と酉の間)・255° |
| 1 | 辛(かのと) | 南南東やや南丙の方位(巳と午の間)・165° |
| 2 | 壬(みずのえ) | 北北西やや北壬の方位(亥と子の間)・345° |
| 3 | 癸(みずのと) | 南南東やや南丙の方位(巳と午の間)・165° |
| 4 | 甲(きのえ) | 東北東やや東甲の方位(寅と卯の間)・75° |
| 5 | 乙(きのと) | 西南西やや西庚の方位(申と酉の間)・255° |
| 6 | 丙(ひのえ) | 南南東やや南丙の方位(巳と午の間)・165° |
| 7 | 丁(ひのと) | 北北西やや北壬の方位(亥と子の間)・345° |
| 8 | 戊(つちのえ) | 南南東やや南丙の方位(巳と午の間)・165° |
| 9 | 己(つちのと) | 東北東やや東甲の方位(寅と卯の間)・75° |
十干のうち甲・丙・戊・庚・壬を陽、乙・丁・己・辛・癸を陰とし、陰の干の年は、組になる陽の干の方位を恵方とするとされます(たとえば己の年は甲の方位、乙の年は庚の方位)。戊と癸の年は丙の方位とされるため、恵方は甲・丙・庚・壬の4つの方位だけです。どれも東・南・西・北のいずれかから左へ15°回った方向で、南南東やや南は1・3・6・8の年と、10年のうち4年を占めます。
恵方巻は節分の日に、その年の恵方を向いて食べるのが一般的です(たとえば2027年2月3日の節分なら、2027年の恵方の北北西やや北)。一方、暦の上で年の干支が改まる時期には、元日とする考え方と立春(節分の翌日)とする考え方があり、扱いは用途によって分かれます。このツールは西暦の年ごとに恵方を表示し、最初は「次の節分」が来る年を表示します。初詣の恵方参りなど、行事によって扱いが気になるときは、神社やお寺の案内もご確認ください。
方位角は、真北(地図の北)を0°として時計回りに測った角度です。二十四方位は360°を15°ずつ24に分けたもので、恵方はそのうちの1つ(幅15°)にあたります。このツールのコンパスでは、恵方の中心から左右7.5°以内に入ると「恵方を向いています」と表示します。
出典・参考(2026年10月時点)
- 恵方と十干の対応: 『デジタル大辞泉』「恵方」の恵方一覧、『世界大百科事典』「恵方」(コトバンク)
- 節分の日付: 国立天文台 暦計算室「暦要項」(二十四節気および雑節)。表の日付は NASA JPL の天体暦をもとに日本時間で計算した二十四節気から求めています(2025〜2027年の節分は暦要項と一致)。
- 偏角: 国土地理院「地磁気値(2020.0年値)を求める」の近似式(2020.0年値)。近似式は日本全体の標準的な分布を表すもので、地域的な磁気異常は反映されません(47都道府県庁の位置で、国土地理院の計算サイトの値との差は平均約0.2°、最大は甲府付近の約1.2°)。偏角の値は「磁気図」も参照。
- 方位センサー: W3C「DeviceOrientation Event Specification」、MDN Web Docs。iPhone の webkitCompassHeading と Android の絶対方位は、どちらも磁北が基準です(WebKit・Chromium のソースコードと Android の仕様で確認)。
- 恵方巻の由来: Wikipedia「恵方巻」(2026年10月閲覧)
使い方
年を選んで恵方を確認
開くと「次の節分」が来る年の恵方(方角と方位角)と節分の日付が表示されます。今年・来年のボタンや年の一覧から、ほかの年も調べられます。
スマホでコンパスを開始
「コンパスを開始」を押し、iPhone では確認画面で「許可」を選びます。地域(都道府県)を選ぶか「現在地を使う」を押すと、磁北と真北のずれ(偏角)も補正します。
矢印が上の印に合う方向を向く
画面を上に向けてスマホを水平に持ち、体ごと回って矢印を上の印に合わせます。「恵方を向いています」と出たら、その方向が恵方です。PC では、表示される角度・図・時計の向きを目安にしてください。
恵方コンパスツールとは
その年の恵方と節分の日付を調べて、スマホの方位センサーで恵方の方向を矢印で示す無料ツールです。方位センサーが基準にしている磁北と、恵方の角度の基準である真北(地図の北)のずれを、国土地理院の近似式で地域ごとに補正します。センサーの無い PC では、方位盤の図と角度、時計の向き、地図アプリでの探し方で案内します。普段は16方位の方位コンパスとしても使えます。計算はすべてお使いのブラウザ内で行い、センサーの値や位置情報は送信しません。
その年の干支は干支・星座チェッカーツール、節分までの日数はカウントダウンツール、厄年と厄払いの時期は厄年計算ツールでも確認できます。
機能・特徴
- スマホの方位センサーで恵方を矢印表示スマホの向きに合わせて方位盤が回り、恵方の方向を矢印で示します。恵方の範囲に入ると色と文字で知らせ、対応する端末では振動でも知らせます。
- 磁北と真北のずれを地域ごとに補正日本では磁北が真北より西へ約5〜10°ずれています。都道府県または現在地から国土地理院の近似式で偏角を求め、補正のオン・オフと使った値を表示します。
- PC でも角度と図で向き方を案内センサーの無い端末では、方位盤の図と方位角、「北を12時とした時計で何時の方向か」、地図アプリでの探し方、方位磁針での合わせ方を表示します。
- 16方位の方位コンパスと恵方の一覧普段使いの16方位コンパスに切り替えられます。今年・来年の恵方と節分の日付、21年分の一覧表、恵方の決まり方の解説もまとめて確認できます。
活用シーン
- 節分の夜に、恵方巻を食べる方向を家の中ですぐに確かめる
- 来年の恵方と節分の日付を前もって調べ、準備や予定に使う
- 初詣や恵方参りの前に、自宅から見た恵方の方向を確かめる
- 方位磁針の北と地図の北のずれを、地域ごとに確かめる
- 窓や玄関の向き、日当たりなどを16方位のコンパスで確かめる
関連ツール
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