ふるさと納税 限度額シミュレーターツール

年収・家族構成・社会保険料などを入力すると、自己負担2,000円で済むふるさと納税の寄付上限額の目安を計算します。2026年(令和8年分)の税制改正に対応し、給与所得控除・基礎控除・配偶者控除・扶養控除・住民税の調整控除と、上限の計算に使う所得税率の判定をもとにした概算です。

寄付する年
2026年1〜12月の寄付は、2026年の収入で上限が決まります(所得税は令和8年分、住民税は2027年6月からの令和9年度分から控除)。所得税の基礎控除の引き上げ(最大104万円)と給与所得控除の最低額74万円を反映しています。
万円
配偶者がいない、または配偶者にも一定の収入がある(配偶者控除なし)
人
16歳以上の扶養親族の人数(16歳未満の子は扶養控除の対象外)。扶養親族の年収は136万円以下(給与のみの場合)が目安です。19〜22歳の人数は詳細設定で指定できます。
詳細設定(任意)
万円
源泉徴収票の「社会保険料等の金額」を入力するとより正確になります。
万円
住宅ローン控除(税額控除)は本シミュレーターに反映されません。注記をご確認ください。
人
特定扶養控除(所得税63万円・住民税45万円)で計算します。上の「扶養している子・親族の人数」にも含めて数えてください。
年収が850万円を超える場合に、所得金額調整控除(最大15万円)を差し引きます。19〜22歳の人数を入力した場合は自動で適用します。
ふるさと納税 上限額の目安
-
自己負担2,000円で寄付できる上限額(目安)
給与所得
-
課税所得(所得税)
-
所得税率(上限の判定に使う区分)
-
住民税所得割額(調整控除後)
-

年収別 上限額の目安

選択中の寄付する年・家族構成・扶養・社会保険料の条件で、年収ごとの寄付上限額の目安を一覧表示します。条件を変えると自動で再計算されます。

年収(額面) 上限額の目安 所得税率

いずれも自己負担2,000円で済む寄付額の概算で、1,000円未満を切り捨てています。社会保険料を未入力の場合は「年収×15%」で試算しています。所得税率は上限の判定に使う区分です(所得税がかからない人は0%)。実際の上限は他の控除や収入変動で前後します。

控除の仕組みと精度について

ふるさと納税の控除は「①所得税からの控除(寄付額−2,000円)×所得税率」「②住民税の基本控除(寄付額−2,000円)×10%」「③住民税の特例控除(残りの部分)」の3つで構成されます。このうち③の特例控除には「住民税所得割額(調整控除後)の20%」という上限があり、これが寄付上限額を決めます。本ツールは、給与所得控除、所得税・住民税の基礎控除、配偶者控除・配偶者特別控除、扶養控除(19〜22歳の特定扶養を含む)、社会保険料控除、住民税の調整控除と非課税の判定を反映して住民税所得割額を計算し、上限額の目安を出します。年の途中の収入の変動、自治体ごとの税率の違い、住宅ローン控除などの税額控除は反映していないため、結果は概算です。

上限額 = 住民税所得割額(調整控除後)× 20% ÷(90% − 所得税率 × 1.021)+ 2,000円

所得税率は「住民税の課税所得 − 人的控除の差(基礎控除分は5万円)−(所得税の基礎控除 − 48万円)」の金額で判定します(2025年の寄付から)。この金額が0円未満になる人(所得税がかからない人)は「90%」で割ります。

2026年の改正で、上限が前年より下がる人もいます

2026年分から所得税の基礎控除が最大104万円に引き上げられ、所得税の税率区分が一段下がる人がいます。税率区分が下がると所得税で控除される割合が減り、そのぶん住民税の特例控除で控除する割合が増えるため、特例控除の上限に早く届き、寄付の上限額は前年より下がります。たとえば年収500万円・単身(社会保険料は年収の15%)では、2025年の寄付は約6.1万円、2026年の寄付は約5.7万円が目安です(単身でこの前提なら、年収およそ476万〜527万円で約3,300〜3,800円、1,357万〜1,361万円で約5万円下がります)。給与収入がおおむね220万円以下の人も、給与所得控除の最低額が74万円に上がって住民税の所得割が減るため、上限が少し下がります。前年の上限や前年の源泉徴収票の数字をそのまま使わず、2026年の条件で計算し直してください。

2027年の寄付から特例控除額に193万円の上限

2027年の寄付(令和10年度の住民税)からは、住民税の特例控除額に193万円(道府県民税77.2万円・市町村民税115.8万円。指定都市は38.6万円・154.4万円)の上限が加わります。上限に届くのは年収がおおむね1億円を超える人で、それ以外の人は2026年と同じ計算です。

計算の根拠と出典(2026年10月時点)

本ツールは一般的な情報提供を目的とした概算シミュレーターであり、税務上の助言ではありません。正確な上限額は源泉徴収票・確定申告の内容にもとづき、お住まいの自治体や税理士・税務署にご確認ください。

実際の上限額は自治体や年の途中の収入変動により異なります。最終的な金額は源泉徴収票・確定申告にもとづいてご確認ください。
ご利用上の注意
  • 本ツールの計算結果はあくまで概算の「目安」であり、実際に控除される金額や自治体の上限を保証するものではありません。
  • 給与所得者(会社員・公務員)を前提とした簡易計算です。個人事業主・年金収入のみの方・複数収入がある方は結果が大きく異なります。
  • 住宅ローン控除などの税額控除がある場合は、上限額が変わることがあります。医療費控除などの所得控除は「その他の所得控除」に入力すると反映されます。
  • 本ツールは税務アドバイスを目的としたものではありません。正確な金額は税理士やお住まいの自治体・税務署にご確認ください。
  • すべての計算はブラウザ内で完結し、入力内容がサーバーに送信されることはありません。
  • 2026年10月時点の法令・公表資料にもとづく計算です。2027年分は2026年と同じ控除額として計算しており、今後の改正で変わる場合があります。

使い方

1

寄付する年と年収を入力

寄付する年(2026年または2027年)を選び、スライダーまたは数値入力でその年の給与収入(額面・ボーナス込み)の見込みを入力します。

2

家族構成・扶養を選択

配偶者控除・配偶者特別控除の有無(配偶者特別控除なら配偶者の年収も)と、16歳以上の扶養親族の人数を選びます。社会保険料や19〜22歳の扶養親族などの詳細も任意で入力できます。

3

上限額の目安を確認

入力と同時に、自己負担2,000円で済む寄付上限額の目安と内訳、2025年に寄付した場合との違いが表示されます。

ふるさと納税 限度額シミュレーターとは

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付すると、自己負担2,000円を除いた金額が所得税・住民税から控除される制度です。ただし全額が控除される寄付額には上限があり、年収や家族構成によって大きく変わります。本ツールは、2026年(令和8年分)の給与所得控除・基礎控除・配偶者控除・扶養控除と、住民税の所得割・調整控除をもとに、その上限額の目安をブラウザ上で瞬時に計算します。2027年の寄付から加わる特例控除の上限193万円にも対応しています。

機能・特徴

  • リアルタイム計算寄付する年・年収・家族構成を変えるたびに、寄付上限額の目安が即座に再計算されます。
  • 内訳と前年比較課税所得・所得税率・住民税所得割に加え、2025年に寄付した場合との違いとその理由も表示します。
  • 2026年の税制に対応基礎控除の引き上げ、配偶者控除・配偶者特別控除(配偶者の年収から計算)、扶養控除、住民税の調整控除を反映します。
  • プライバシー保護すべての計算はブラウザ内で完結。年収などの入力はサーバーに送信されません。

活用シーン

  • ふるさと納税を始める前に、いくらまで寄付できるか目安を知りたいとき
  • 昇給・転職で年収が変わったので上限額を見直したいとき
  • 結婚・出産など家族構成の変化が上限額に与える影響を確認したいとき
  • 年末までに追加でいくら寄付できるか確認したいとき
  • 2026年の税制改正で、去年の上限額のままでよいか確かめたいとき

よくある質問

ふるさと納税の限度額(上限額)とは何ですか?
自己負担が2,000円で済む寄付額の上限のことです。この上限を超えて寄付すると、超えた分は控除されず純粋な持ち出しになります。上限は年収や家族構成によって変わります。
このシミュレーターの計算は正確ですか?
あくまで「目安」を算出する概算ツールです。給与所得者を前提に、2026年(令和8年分)の給与所得控除・基礎控除、配偶者控除・配偶者特別控除、扶養控除、社会保険料控除、住民税の調整控除をもとに計算しています。実際の上限は他の控除や収入変動で変わるため、最終的には源泉徴収票や確定申告でご確認ください。
上限額はどうやって計算しているのですか?
「住民税所得割額(調整控除後)× 20% ÷(90% − 所得税率 × 1.021)+ 2,000円」という式で計算しています。所得税率は「住民税の課税所得 − 人的控除の差 −(所得税の基礎控除 − 48万円)」の金額で判定し、0円未満になる人(所得税がかからない人)は90%で割ります。表示は1,000円未満を切り捨てています。
社会保険料やその他控除を入力しないとどうなりますか?
社会保険料を未入力の場合は「年収×約15%」で概算します。より正確に計算したい場合は、源泉徴収票の「社会保険料等の金額」やその他の所得控除を入力してください。
住宅ローン控除や医療費控除がある場合は?
医療費控除などの所得控除は「その他の所得控除」欄に入力すると反映されます。一方、住宅ローン控除は税額控除のため本ツールには反映されず、併用すると上限額が変わる場合があります。詳しくは税務署や自治体にご確認ください。
ワンストップ特例制度を使う場合も同じ上限ですか?
寄付上限額の考え方は基本的に同じですが、ワンストップ特例(確定申告不要・寄付先5自治体以内)では所得税分も含めて住民税から控除されます。総額の上限の目安は本ツールの結果を参考にできます。
入力したデータは保存・送信されますか?
いいえ。すべての計算はお使いのブラウザ内で完結し、年収などの入力内容がサーバーに送信・保存されることは一切ありません。
年収別の目安表はどう使えばいいですか?
年収別の目安表は、いま選択している寄付する年・家族構成・扶養・社会保険料の条件のまま、年収だけを変えたときの寄付上限額の目安を一覧で確認できる機能です。昇給や転職で年収が変わったらどれくらい上限が動くか、現在の年収に近い行を基準にざっくり把握できます。条件を変更すると表全体が自動で再計算されます。なお、より詳しい目安額の考え方は、関連リンクの「ふるさと納税 限度額ガイド」もあわせてご確認ください。
家族構成や社会保険料で上限額はどれくらい変わりますか?
配偶者控除や扶養控除があると課税所得が下がり、その分だけ住民税所得割額が小さくなるため、寄付上限額も下がる傾向があります。社会保険料控除も同様に上限額を押し下げます。本ツールは家族構成(独身・配偶者控除・配偶者特別控除。配偶者特別控除は配偶者の年収から計算)、16歳以上の扶養人数(19〜22歳の特定扶養を含む)、社会保険料を反映して試算しますが、あくまで概算です。なお、本人の合計所得が1,000万円(給与のみなら年収およそ1,195万円)を超えると、配偶者控除・配偶者特別控除は受けられません。
2026年の税制改正で、ふるさと納税の上限はどう変わりますか?
2026年分から所得税の基礎控除が最大104万円に、給与所得控除の最低額が74万円に引き上げられました。住民税の基礎控除は43万円のままなので多くの人は上限がほぼ変わりませんが、所得税の税率区分が一段下がる人は上限が下がります(例: 年収500万円・単身で約6.1万円→約5.7万円)。給与収入がおおむね220万円以下の人も少し下がります。また、2027年の寄付からは住民税の特例控除額に193万円の上限が加わります。前年の上限をそのまま使わず、2026年の条件で計算し直すのがおすすめです。